結婚指輪をオーダーメイドするカップルはどのくらいいるのでしょう。結婚指輪をオーダーメイドした時にかかる費用及び日数も含めて解説していきます。
結婚指輪をオーダーメイドするカップルは3組に1組
結婚指輪は二人の愛を形に示すリングです。そんな大切なマリッジリングに対する価値観が、親世代と若者達の間で大きく変わりつつあります。
現在、40代から60代の方達の間では、某映画のタイトルになった高級ジュエリー店の結婚指輪が非常に人気でした。一方、現代は3組に1組のカップルが、オーダーメイドのリングを好むと言われています。
その背景には、今のカップルの多くが、自分達らしさを追求していることが挙げられます。「人とはデザインが被りたくない」、「ふたりの愛を理想的なリングで形にしたい」などの理由で、オーダーメイドで結婚指輪を作るカップルが増加しているのです。
オーダーメイドで結婚指輪を製作する費用の目安は？
オーダーメイドで結婚指輪を作る場合に、厳密には「フルオーダー」と「セミオーダー」の2つの方法があります。
「フルオーダー」とは、おふたりでベースとなるデザイン、使用する石からすべて決めていく方法です。一方、「セミオーダー」はベースとなる既成のリングに合うストーンを選んでいく方式です。
気になるお値段は、フルオーダーの場合は30万円前後、セミオーダーは25万円前後が平均相場となっています。一方で、どちらの方法を選択した場合でも、ストーン、素地のグレードによっては、価格が相場を遥かに上回る可能性があります。
オーダーメイドで結婚指輪を製作した時にかかる納期の目安は？
マリッジリングは結婚式に使用する大切な指輪ですから、納期までに要する時間も確認しておく必要があります。店舗によって指輪の製作にかかる時間が異なるため、厳格に「どの程度である」と明言することは控えさせていただきます。
納期の目安として、セミオーダーは1ヶ月〜1ヶ月半程度、フルオーダーは2ヶ月〜3ヶ月です。ただし、デザインにこだわったり、入手するのが難しいストーンを使用したりする場合には、より多くの製作日数がかかります。
そのため、挙式を予定されている方で、オーダーメイドの結婚指輪にこだわりたい方は、計画的に準備を進めていくことが必要です。